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EROSというのは、ギリシャ神話の愛の神『キューピッド』のギリシャ語です。かけたときに、人を魅了できるような、魅力のあるデザインを心掛ける眼鏡ブランドになるように願いを込めたブランドネームです。ここでは、EROSのデザイナーとして、仕事の内容はもちろん、   プライベートについても綴っていきます。EROSオフィシャルサイト→http://eros-eyewear.com
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『青森へ』
今日はあるありがたい依頼を受けて
久々に本気でギターを手に取る機会ができました。
と言っても、自分ひとりで実現する音では無く、
主役を盛り上げる立場なので、そこまで自分がどうのこうの、と
いう話でもないのですが。
そうも言いながらも、彼(主役)が盛り上がるためには、と思い
ギターを弾き始め、これがいいかな?と相談した曲をネットで検索、
先ほど、コンビニの印刷機までネットで入手できる楽譜の番号
(いまは本当に便利ですね!)を持って行ってきました。
箱に番号いれて、お金いれると楽譜が印刷されるんです!!
恐ろしい世の中ですね。

いろんな楽譜を見ながら、あの曲はどう、この曲はどうだの、
あれよあれよというまにグデングデンになりました。
ウィスキーのロックをトリプルで4杯くらいでしょうかね。
昨日あけたボトルが、ほとんど無くなってました。笑
いまもフランフランです。

盛り上げるための彼を想像していろいろと
おんぼろギターのおんぼろケースの中を探しているうちに
出てきたのがなんと!!

日本一周をして、
初めて個展をした時のDMがでてきました。(絵の作品展です)
その個展、名付けて『青森へ』。
今思うと、なんてピュアでケミカルな名前を感じる事が
出来たのだろうと、自分なりに感じました。
この時のDMのデザインは今や、皆様だれでも知るデザイナーです。
現代の印象があるので、コメントは差し控えますが、
さすがに今みてもカッコいいですね。

この個展のDMは弾いていたギターのケースの上で
写真を撮ってみました。

ちなみに、同じタイミングでケースの中から出てきた楽譜は
ジムクローチです。
彼はI got a name, I got a song,
名声を得て、曲を授かった後に、
不幸な飛行機の事故で亡くなりました。
1973年の曲ですが、この曲が今でも心を離れません。
今でも彼の楽譜はケースの中にぐしゃぐしゃですが、入っています。
そして、その曲を聞きながら日本をまわったあの時代。
アトリエに戻ってきたときに迎えてくれた友達。
あの時には本当に幸せでした。
絵と音楽と酒と海、
それ以外まーーーったくなかった一年でした。
絵を描いて寝て、起きて風呂入って絵描いて飯食って寝て絵を描いて。

でもあの一年があるからこそ、今の自分がいるといっても
過言では無いです。数回捕まりましたが(笑)
そのうち、お話します。まずは今晩、

Jim Croce I Got a name です。
http://www.youtube.com/watch?v=YcqauC49Xmc

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無題

そんな思い出深い曲を教えてくださってありがとうございます^-^
 バイクに、ギターに格闘技と多趣味ですごいですね。
ご友人もこんなに一生懸命考えてくれるKAzさんがいて嬉しいだろうな♪
 KAzさんにとって宝物のような一年が本当に今生きているのが伝わってきます。私も学生のときにそんな体験したかったなぁ。うらやましいです☆
Re:無題

zkzさま
コメントありがとうございます。
そう、気づけば広く浅くの趣味が増えてしまいました。。
したい事が増えるのですが、時間がなくて出来ないストレスもあったり
しますね。。笑
おっしゃるように、あの時の一年は、今までもこれからも
一生残る大切な一年になりました。
また機会があれば紹介させてくださいね!
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KAz
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性別:
男性
自己紹介:
EROSというのは、眼鏡のブランドです。
主にメンズブランドですが、女性にもかけられるようなデザインとサイズを意識したモデルもあります。
眼鏡、アイウェアーというと、どうしても
モノよりな見方をしがちですが、
一番大切なのはかける人です。
かける人がよりよく見える眼鏡。
そして、その眼鏡をはずして素顔を見たいを思わせる眼鏡、そんな眼鏡を作りたいと思います。
かける、魅せる、素顔を気にさせる、
取ったときの意外性や、感動を与える。
そんな眼鏡ができるといいですね。
なにしろ主役はかける人ですから。

今後は仕事の内容はもちろんですが、それ以外のプライベートな情報も載せていければと思いますので、
皆様宜しくお願いします。
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