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EROSというのは、ギリシャ神話の愛の神『キューピッド』のギリシャ語です。かけたときに、人を魅了できるような、魅力のあるデザインを心掛ける眼鏡ブランドになるように願いを込めたブランドネームです。ここでは、EROSのデザイナーとして、仕事の内容はもちろん、 プライベートについても綴っていきます。EROSオフィシャルサイト→http://eros-eyewear.com
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色彩
↑↑↑ 『鴻恩展』~コウオンテン~ 前回の個展、『鴻恩展』 に続いて、デザイナーとしてはもちろんですが、 作家としての活動もそろそろだなぁ~考えています。 前回の個展の時には、師匠にはたくさんの 叱咤激励を頂きました。 その中で、一番、心に残った言葉が 「感情をぶちまけろ」でした。 人の感情に迎合するのでは無く、 自分自身の感情や気持ちを最優先した作品を作れ、 その勝手こそが製作者に許される特権だと。 昔から言われているのは、作家として冷静な感情と、敏感な感受性。 モチーフやテーマを取り入れていく感受性の中には冷徹な程 冷めた目で見る作家としての意識がないと、「感動負け」するという事。 僕の師匠はほんとに恐ろしい人で、KAz自身、未だに諭されます。 ときどーーーーーーき 優しい瞬間もあります。トキドキ。 前回言われた事、今まで言われてきた事を思い出して、 今一度、作品に向かう前に、自分を見つめなおす時間を作りました。 心の中のテーマはちょっと決まっていて、 それを表現する為の材料として、今回、清水寺に行って来ました。 コントラストをあげた中での赤。 被写体となっているのは紅葉のもみじですが、自分の中では コントラストの中での赤と黒、という認識です。 これも同じイメージです。より具体的なイメージですが、 量感であったり、柔らかさ、ふくよかさなんかを表現する為の 材料となればと思います。 そして、今までのKAzの作品のテーマでもある 『自然』の中の不思議な表現としての<色>。 本当に自然って不思議ですね。見てれば、当たり前と思うことですが、 こうして、色が並ぶと、その感動は一入です。 黄緑から黄色、オレンジと変化していくその色は幻想的です。 このイメージは、上3点とはちょっと違うのですが、 これまで、しばらくの間、音と時間に関する自分のイメージがあって、 その材料を探していました。そのイメージに結構ちかい景色が あったので撮影してみました。 音といっても、にぎやかな音ではなく、時計や足音のような 地味で、とこか不安な要素を残す印象を与える音、それを 表現したいと思っていました。 ただ、ちょっとこの写真はあまりにもおそろしいので、 どうなるかわかりませんが。。。笑 ↓ちなみに、前回の個展での作品。 宮古島の精霊が住むといわれている洞窟の中の絵です。 気持ちが悪い、と言う人と、結構いいね、と言ってくださる方の 両方にわかれました。。笑 最後に、ブログ用の写真として 『紅葉と三日月』 でしたぁ~。 PR コメントを投稿する
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プロフィール
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KAz
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性別:
男性
自己紹介:
EROSというのは、眼鏡のブランドです。
主にメンズブランドですが、女性にもかけられるようなデザインとサイズを意識したモデルもあります。 眼鏡、アイウェアーというと、どうしても モノよりな見方をしがちですが、 一番大切なのはかける人です。 かける人がよりよく見える眼鏡。 そして、その眼鏡をはずして素顔を見たいを思わせる眼鏡、そんな眼鏡を作りたいと思います。 かける、魅せる、素顔を気にさせる、 取ったときの意外性や、感動を与える。 そんな眼鏡ができるといいですね。 なにしろ主役はかける人ですから。 今後は仕事の内容はもちろんですが、それ以外のプライベートな情報も載せていければと思いますので、 皆様宜しくお願いします。 カウンター
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