パリでは週末になると
様々なところで、ブロカントが
開かれます。
わかりやすく言えば、
アンティークの市場、と言いたいところですが、、、。
実は、アンティークと呼ばれるには
100年以上経過したモノでないと
そう呼ぶ事が出来ないのだそう。
そこで今回は、あえて、
ブロカント、としてご紹介します。

これは、フランスではよく
見かける食台？！とでもいうので
しょうか。今回は、眼鏡と
アクセサリー置きとして購入。
Euro20の所、Euro10に交渉成立。

この小さく可愛いワイングラスは
6個でEuro28の所、Euro20で成立。
ここの店主は、本当に、良い人で
交渉が始まった瞬間、大笑い。
多分、ハードなネゴシエイションが
苦手なんだと思います。
人が良いのが顔に出ていました。
KAzの交渉では、Euro18まで
下げさせたのですが、結局お互いに
大爆笑。勝った、負けたと笑いながらEuro20払って来ました。

これは、酒を飲む時の肴置きとして。
大きさが非常に珍しいですね。
Euro15からEuro10で成立。
可愛いでしよ？！

ブロカント（マルシェ）の一番の
楽しみは会話、だと思います。
もちろん、毎回、誰とでも、とは
行きませんが大抵はこちらの
挑戦（笑？！）を快く受けてくれます。
引くのもよし、賭けに出るのも
良し、話をすり替えながらこちらの
条件を飲ませるのもまた面白い。

金額の差なんて実は、知れたもの。
だけど、その中で生まれる
朗らかな意地と意地のぶつかり合いはなんとも微笑ましく暖かいものだな、と思います。