昨日は、ある機会があり、伝承料理を頂くことになりました。
古くから武家屋敷などで振る舞われた料理らしく、
非常に貴重な体験でした。

問題のメニューですが…


黒豆ごはん　　　　もち米、黒豆、梅干し
ごまころ　　　　　里芋、黒ゴマ
ゼンマイの白和え　ゼンマイ、丸大豆
水ぶきとニシンの炊き合わせ
　　　　　　　　　水ぶき、にしん、人参
呉汁（ぐじる？）　丸大豆、味噌、ネギ
麩の辛子和え　　　角麩、きゅうり
田楽　　　　　　　なす、ピーマン、味噌
しのだ巻　　　　　鶏挽肉、薄揚げ、インゲン、シメジ、まめ
手打ちおろし蕎麦　蕎麦、大根
季節の天ぷら　　　舞茸、かきあげ、大葉
蕗の佃煮　　　　　山ふき、山椒
水菓子　　　　　　水まんじゅう
お土産　　　　　　手作りそばかりんとう


以上。
すごい料理です。
献立のほぼすべてが、山で採れる植物がメイン。
ケンタッキー無し、マック無し、パスタもラーメンも
もちろん酒も無し。
しかし、これだけの食材でこれだけの料理ができる事に、
感動しましたー。

この一番奥の中央に座ってるのがKAｚです。



ちなみに、この料理、由緒ある献立と食材を使った
2日間かけて仕込んで下さる本格的な料理だそうで、
受付は10人以上から受け付けてくれ、
価格は一人2,500円です。安いですね。きっと。

ケンタッキーもマックもない厳しい状態ではありますが、
この地方に赴かれた際には、
このおもてなしも素敵ですね。