続いて、Ｌｉｓｓｅという街にあるチューリップの公園。
ちょと言いにくいですが
キューケンホフ。


この日は、雨が降ったりやんだりで、肌寒い日でしたがおかげで
花びらにつく水滴がきれいに
見えました。
観光案内などで紹介されている
ような、ド派手なチューリップ畑が広大な大地に広がっている
公園ではなく、きれいな花壇に
たくさんの種類のチューリップが
植えられている、という印象の
公園でした。


こんな葉牡丹のようなチューリップも咲いていました。
自然の中でこんなに色鮮やかな
モノが創出されていくのは、
本当に不思議に感じました。
いつもは、花屋で売られている
『売り物』としてのチューリップ
ですが、土の中からでてきている
状態を目にすると、
ほんとに不思議です。笑


このチューリップはすごく
小さくて、地味なカテゴリーに
属する（笑）チューリップでしたが、水滴と、その傾き加減が
なかなか素敵でした。

このチューリップは、流行なのか、
最近、よく見かける種類ですね。
ちり紙のようです。

これは今回、見た中でももっとも
上位に位置する印象の深い
チューリップでした。
なかなかゴージャスで、
見ごたえがあります。
順序が逆になってしまいますが、
この後、フェルメールの作品を
見る為、美術館に行きました。
中世の作品、
特にオランダでは、
人物画や風景画もさることながら、
花の作品がとても多いです。
こうして身近にきれいな花や
特徴のある花があると、なると
それらの画題も頷けますね。