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EROSというのは、ギリシャ神話の愛の神『キューピッド』のギリシャ語です。かけたときに、人を魅了できるような、魅力のあるデザインを心掛ける眼鏡ブランドになるように願いを込めたブランドネームです。ここでは、EROSのデザイナーとして、仕事の内容はもちろん、   プライベートについても綴っていきます。EROSオフィシャルサイト→http://eros-eyewear.com
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石の個性

先日の検品から、フレームそのものの品質を
毎日怒鳴りながら提唱し、やっと確立され始めたところですが
(安心はできませんが)

次は石です。
EE22924のオニキス(黒縞瑪瑙)の色の検品です。
5d592ae9.JPG  昨日、届けられたオニキス達。
  今回、数百個あるうちの一部だけ
  確認に来ました。
  その内容は品質を認める石と
  認めない石のライン。
  全てそうですが、イメージや
  感覚ってその人の価値感や
  考え方で色んな捉え方がされ
  それによって、品質基準が
  変わってしまいます。今回の
  この石の選別、実はめちゃくちゃ
  大変な作業で、おかげさまで
徐々にその動くフレームの数が大きくなってきたEROS、いつまでも
自分達で検品する事に限界が見えてきました。(喜ばしい話です!)
なので、製造部門である程度、検品して、出荷できればベスト、と
いう事で、検品内でOKと見なされた石を、ボスとKAzで確認し、
OKなら大丈夫、という事で、確認しに来たという事です。

しかし・・・・・・・。
e6559e91.JPG 中に、こういう石がありました。
 もちろん、これは、正真正銘、
 同じロットで、同じ石から取れた
 モノです。
 http://eros-eyewear.com/EE22924.aspx
 ここにあるように、真っ黒では
 無い部分もあるし、理解はできるんです。
 ただ、これって考え方で、
 『オニキス』という以上、学名上とか、
 考古学では、とか、そんな知識よりも、
 買ってくれた人のどれだけ多くが
 オニキス=黒っぽい と思ってるか、
が、きっと重要だと思うんですよね。その中で縞が入ってたりすると、
『いや、EROSのオニキスは、黒いけど、意図的に縞模様が入ってる』って
言えると思うんですよね。最初は、いいかな、って少し思いました。
一生懸命作ってくれている職人さん達の顔もよぎりました。だけど、その
職人や自分達も誰の為に、メガネを作ってるのか、って思ったときに、
これらの石は、全てNOとしました。
譲らない、妥協しない、自分を信じる。
どこまで自分に正直に商品開発ができるか、そんな姿勢が一人でも多くの
EROSファンに届けばいいな、と思います。

その代わり、これからもKAzとボスでぜーンぶ検品することになりました。笑
a8cf49ad.JPG
これくらいの石の黒が生きてくると、
石に興味の無かった人にも
オニキス、そして、縞の入った部分を使うことに
こだわった黒い石、っていう事が
伝わるんじゃないかな、って思います。
感覚的なものなので、なかなか難しいですが、
そのこだわりが一番大切なことなんですよね。

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KAz
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性別:
男性
自己紹介:
EROSというのは、眼鏡のブランドです。
主にメンズブランドですが、女性にもかけられるようなデザインとサイズを意識したモデルもあります。
眼鏡、アイウェアーというと、どうしても
モノよりな見方をしがちですが、
一番大切なのはかける人です。
かける人がよりよく見える眼鏡。
そして、その眼鏡をはずして素顔を見たいを思わせる眼鏡、そんな眼鏡を作りたいと思います。
かける、魅せる、素顔を気にさせる、
取ったときの意外性や、感動を与える。
そんな眼鏡ができるといいですね。
なにしろ主役はかける人ですから。

今後は仕事の内容はもちろんですが、それ以外のプライベートな情報も載せていければと思いますので、
皆様宜しくお願いします。
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