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EROSというのは、ギリシャ神話の愛の神『キューピッド』のギリシャ語です。かけたときに、人を魅了できるような、魅力のあるデザインを心掛ける眼鏡ブランドになるように願いを込めたブランドネームです。ここでは、EROSのデザイナーとして、仕事の内容はもちろん、 プライベートについても綴っていきます。EROSオフィシャルサイト→http://eros-eyewear.com
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EE22921 紹介
今季、SS新型紹介、最初はEE22921からです。
かなり気合の入ったモデルです。 といっても、眼力、そして眼鏡の製造をご理解されている方でないと その気合は今一つ、伝わりきらな(?!)くらい、 細かい部分にこだわったモデルです。 このモデルの主な材料はチタンです。 そう、錆びない、軽い、と言った優れた材料です。 一方、実はこのチタン。 固い、加工しにくい等、製造側にとっては意外と厄介な材料です。 EROS vs 製造部 の構図は今始まったものではありませんが、 クリエイター側と、製造部とは、チタンに関しては、常に 言った、言わない、出来ない、出来ろ(?笑) のやり取りです。 クリエイトするものにとって、思いをより具現化すること、 製造側としては、安定して、確実なものを作る、そして、そのラインを 敷くことが大切ですから。。。。 と、言う事で、今回のEROSもまた、やってしまいました。 『それなら、現場まで入り込んで、すべての原因、軋轢、問題、 失敗例、成功例、全部見た、聞いたうえで最高の商品を作ろう!』 でした。製造側からすると、きっとまた、うるせーのが来たぞ、と。 そんな印象だったかもしれませんが。。。笑 ②プレスでしないと、上代が守れなかったから。 一瞬、あほかと思われるかもしれませんが、本気でした。 出来ないことをしないと、その次には行けないし、 価格の設定は、最終的なお客さんが、出来るだけ予算の中で いろんなフレームを買ってほしい、っていう気持ちがあって、 自分自身が設定したものだからです。 これまでEROSでは、バネ丁番や、このβ-titaniumを使う事 =逃げる事だと思って、 サイズ設計にこだわってきましたが(EE22917~920) それを完全に解決したうえで使う事こそが『改良』だと、思い、 今回、使う事にしました。(工場の皆さん、ゴメンチャイ!) と、言う事で、しつこいくらいに、 書きたいことをずらずらと書いてしまいましたが、 ここまで読んで下さったあなた!完全にEROLISTです。 ありがとうございます。 後は、モノを見てください。 今日書いた内容を理解される方であれば、 この19,950円がいかに破格かという事がわかり、 それ以上のセールストークはいらないと思います。 百聞は一見に如かず、是非ご覧ください! しゃべりすぎた! 久々なのでご勘弁を! PR コメントを投稿する
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プロフィール
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KAz
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性別:
男性
自己紹介:
EROSというのは、眼鏡のブランドです。
主にメンズブランドですが、女性にもかけられるようなデザインとサイズを意識したモデルもあります。 眼鏡、アイウェアーというと、どうしても モノよりな見方をしがちですが、 一番大切なのはかける人です。 かける人がよりよく見える眼鏡。 そして、その眼鏡をはずして素顔を見たいを思わせる眼鏡、そんな眼鏡を作りたいと思います。 かける、魅せる、素顔を気にさせる、 取ったときの意外性や、感動を与える。 そんな眼鏡ができるといいですね。 なにしろ主役はかける人ですから。 今後は仕事の内容はもちろんですが、それ以外のプライベートな情報も載せていければと思いますので、 皆様宜しくお願いします。 カウンター
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