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EROSというのは、ギリシャ神話の愛の神『キューピッド』のギリシャ語です。かけたときに、人を魅了できるような、魅力のあるデザインを心掛ける眼鏡ブランドになるように願いを込めたブランドネームです。ここでは、EROSのデザイナーとして、仕事の内容はもちろん、   プライベートについても綴っていきます。EROSオフィシャルサイト→http://eros-eyewear.com
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AntonioGaudi
サグラダ・ファミリア。
ヨーロッパに数多くある教会の
スペインバージョン、くらいの
期待値しか無かった自分に
大きな衝撃を与えました。

泥にまみれた建設途中の教会という
イメージを持っていましたが
実際に見るとそれは壮大な建築でした。

日差しがとても強いバルセロナでは
目がくらむほどの逆光に出会いますがココではその日差しですら、陰影をドラマチックに作り上げる為に必要な作品の一部であると感じました。
Gaudiという一人の建築家が
全面に出ている為、余計に感じるのかもしれませんが教会を作品の単体として捉えると、それは非常にEmotionalで叙情的な印象です。
しかも、かなり肉迫してくる強さ。
ShadeやShadowなんて微妙なニュアンスでは無く、明暗、白黒、Reliefが創り上げるコントラストの繰り返しで作り上げられる芸術の塊でした。

中に入るとその印象がまた変わります。

これまた、
『強い光も作品の一部!』と言うように、日差しを取り込んだ空間。
水をたくさん含ませた和紙に
一定の法則を持った色彩が
光と混ざって広がってくイメージです。
(もっとわからんか?!笑)

フランスの教会に有る厳かさとは
また異なる空気を感じます。
ステンドグラスは色のコンセプトがある。
とても惹かれたのはこれ。

ステンドグラスに相対する位置にある柱にそれがそのまま映し出される。その幻影的な風景にはとても感動しました。

普通じゃない、とはこういう事ですね。一人の人間に何故こんなにも多くの才能を神様は授けたのでしょうか。KAzは宗教家でも何でもありませんが素直にそう思いました。
スケールと人の力の無限な広がりにそう感じました。

色んな教会を結構たくさん見てきたつもりで、感動ボケしている自分を予見していましたが、イヤイヤ、まだまだ自分の知らない感動が世の中にたくさんある事を教えてくれました。

追記:植物にインスピレーションを受けた、との事。取り入れ方、考え方。貫き通すという事は何にも勝る説得力になるのですね。あー勉強勉強!
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HN:
KAz
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性別:
男性
自己紹介:
EROSというのは、眼鏡のブランドです。
主にメンズブランドですが、女性にもかけられるようなデザインとサイズを意識したモデルもあります。
眼鏡、アイウェアーというと、どうしても
モノよりな見方をしがちですが、
一番大切なのはかける人です。
かける人がよりよく見える眼鏡。
そして、その眼鏡をはずして素顔を見たいを思わせる眼鏡、そんな眼鏡を作りたいと思います。
かける、魅せる、素顔を気にさせる、
取ったときの意外性や、感動を与える。
そんな眼鏡ができるといいですね。
なにしろ主役はかける人ですから。

今後は仕事の内容はもちろんですが、それ以外のプライベートな情報も載せていければと思いますので、
皆様宜しくお願いします。
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