時同じくして、昨日、
ほとんど全部、出荷されちゃったよーと物流のマネージャーに
言われたしばらく後に、また新しく、届きました。
追っかけの量産が。。。。＝シャーリングのお時間です。

いろんな工夫を加え、みんなにコツをつかんでもらい、
徐々に、その技術も向上していき、こんな風に、繊細で
上品なシャーリングができるようになりました。
なんでかというと、今回はビジネスモデル。
あくまで、上品に見せることを念頭に置いているからです！

置いているのですが・・・・
開始2時半。。。。修了したのが夜の9時過ぎ。。
やばい。。。。計算したら、7時間じゃないですか。。。
しかも、６，７人の方々にご協力いただいて。。。



終わったあとは粉だらけ。



完璧な納品状態にもどしたのは9時半でした。




いいものを届けたい、良かったと感じてもらいたい、
その一心でモノを作り続けています。
しかし、その過程の中には、インダストリアルという壁があります。

その壁を乗り越える事は、量産性を無視してでも
いいものを作ればいいんだ、ってその方向でしか、見ていなかった。

時にはそうかもしれないけど、
今日、何時間も何時間も血豆を作ったり、指が動かなくなっている
仲間達を見て、その自分の身勝手さを痛感しました。

それは量産性を視野に入れてモノをつくらなくちゃいけない、と
いう事ではなく、仲間を巻き込んで、苦労かけて、
忙しくて手伝えない仲間に気を遣わせてしまう、自分愚かさと、
向こう見ずの責任の無さ。
自分ひとりで何も出来ない事を再確認しました。

いろんな意味ですが、これからは、
もっともっと総合的に、自分の立場をわきまえて、
支えてくれる方々の事を考えて、仕事を組み立ててみようと思います。

かけてくれる方々の事を最優先におきながらも、
周りのみんなの思いやりを持ちながら。。

すみませんでした。
でも、もう一度、チームのみんな、
本当にありがとうございます！
おかげで気持ちのこもった最高の商品ができました。