今回は、高校の同級生とベルサイユ宮殿にいってきたました。御覧の様に、撮った写真は、絵画のような印象を受ける、すばらしいものでしたが、、、この写真を撮影していた数秒の瞬間にスリにあい、財布を失ってしまいました。(涙)
瞬間的とはいえ、自分がすられた事実、人から頂いた大切にしていた財布を失ってしまった事、様々な事が頭を駆け巡り、かなりの時間、放心状態でした。

御覧の通り、素晴らしいところなんですが、全くレポートできません。なーんにも悪い事してないのに、どうしてこんな目に遇うの？と言いたくなりました。でも、友達にも助けられました。
『忘れる努力だ！！』と。笑
その後、ゆっくり家でやすんだらだいぶ楽になりました。とにかく、ショックな日になり、嫌な意味でヘトヘトな一日でした。

先日のドイツ出張前後あたりから、ここ、EU圏内で見えて来た、わが社の人間模様。色んな感情が交差するなかで、どうしたらうまくいくか、なんて、、、なんとなく、そんな事を考えていました。




少しふさぎこんでしまいそうな時間から、突然、彩りある世界にひきづり込んでくれたのは、このジィサンバァサン！！最高の笑顔だった。この人達にも、きっとそんな風になやんだ事もあったろうな、なんて思ったら優しい気持ちになれた。

本日、ヨーロッパは、休日でした。朝7:00には、起床して本社からのメールを確認したところで、気が付きました。
『オイオイ、今日は、めっちゃ天気いいじゃん！！』
っていう事で、昼まで仕事をしてモンマルトルまでいってきました。晴れて、暖かな日にまた来たいって思ってたから。理想通りの風景がこんな感じ。暖かな、でも結構強い逆光の中にコントラストを孕んだ古い町並み。しかも、花がある。最高ね。

先日、自由が丘に新しくOPENされたらしい
CHECK&STRIPEというファブリックのお店に行ってきました。
わかる人にはわかると思うのですが、あるカテゴリーの
人たちが集まる感じのお店です。
なんていうんですかね、割烹着のような重ね着というか
ダボダボの洋服かと思ったらぴたぴたのパンツが下から
見えてたりという、可愛らしい、ナチュラルファッションの
カテゴリーの方々が集まりそうなお店です。

お分かりのように、KAｚは全くそういうジャンルではないので、
深いところまではよくわからないのですが、このお店の中の
雰囲気は、とても素敵でした。（外もですが！）

かわいいですよねぇ～、全くお門違いな自分が見ても
そう思ってしまうのですから、布が好きな人、
この手のジャンルの人が見たら、きっと天国ですよね。
この布は、リバティというイギリスのファブリックメーカーの
モノで、１ｍ○千円するモノもあるようでした。
恐ろしくて触りませんでしたが、近くでみたらキレイな模様でした。

所狭しと並べられる商品ですが、
一番感動したのは、お店全体の雰囲気と、
布っていう商品の見せ方ですね。
見てわかりやすい、手に取りやすい、そして、雰囲気と
マッチさせる置き方、こういうのってすごく大切な事だな、と
思いました。
お店の中では
『おまえはちゃうやろ。』という空気も感じられたので
足早に退散しましたが、次もまた、全然カテゴリーの違う
お店に出向いていろいろレポートしたいと思います。

追記：アメリカにいるときに、女性の下着、VictriaSecretという
お店にも行ったのですが、あそこも真っ赤な絨毯に色分けされた
下着が陳列されてて、かっこいい！と思ったことがありました☆

家でトン吉と撮影会をしてみましたー。
トン吉君は本当にアホな子で、全く思い通りに動いてくれません。
餌を持って、
『横に座ってもらって一緒にカメラ目線で写真を撮ろう！』
ッて言ってるのに、興奮して、じっとしてられません。
気が付くと『パシャ』。
飛び跳ねて『パシャ』。
最後にお前はどうして、そうなっちゃうの？で『パシャ』。
人と犬とで一緒にカメラ目線で写真撮るのは、
非常に難しい事がわかりました。

本日、嬉しい、そしてかけがえのないプレゼントを頂きました。
なんと、おなじみEE22916の天然石のカット、そして、顔料を
流し込んだ上に供給してくださった、宝石カットの巨匠から、
頂き物をしていましました。
その名も
『珊瑚瑪瑙』!!!!
今回、巨匠には、あの石が悪い、この石が悪い、と
色々文句ばっかり申し上げましたが。。。。
ｱﾘｶﾞﾄｳｺﾞｻﾞｲﾏｽ!!!!!!

なんでも、雑誌で取り上げられたり、
メガネフレームとして、完成させたことにとても
喜んでいただけたとの事で。

、、、ありがたいのはこちらの方です！



それにしても、この石、、、、化石ですね。
よく見ると、印刷模様みたいなんですが、
もっとよく見ると、その模様が石の奥のほうまで
しっかり入ってるんですよね。。。。

巨匠には、会ったことがないのですが、
なんだか、とても身近に感じられる
ようになりました。

EROSはほんっとに、人に恵まれたブランドです。
ありがとうございます！

そろそろ、次のコレクションのイメージにも取り掛かる時期に
なってきました。
ここ数日、各地方の情報を集めたり、営業の状態を聞き込みしたりと
その準備やチェックに追われているのですが、
平行して、その半年先の次のリリースも考えていく時期でもあります。

なんとなく、昔の写真を見ていたら、
グランドキャニオンに行ったときの写真が出てきました。
ラスベガスから車で2日。ゆっくり流しながら途中でB&Bで
一泊してからついたグランドキャニオンの絶景への感動は
大きかったなぁ、と思います。

その中でも印象的だったのが、砂漠の真ん中にある
アンテロープキャニオンというところ。
岩の侵食から垣間見れる地層が歴史になって見れるような
静かな場所です。
観光客もほとんどいなかったような。
無音、もしくは風の音しかなかった場所です。

改めてみてみると、このテクスチャーって
デザインのネタになるかも？なんて思い始めています。
実現するか、使うかは未定ですが、、、。

こんな色の岩、日本にないですよね。。
ちょっと考えてみまーす。

EROSの今後において、
ちょっとしたアイデアが浮上しました。
まだまだアイデア段階ですが、
こんなのがあればいいなぁ、というので、
まずはグラスホルダー。
と、いきなり言っても、どうやって作るの？
コストは？といろいろな問題があって、
実現するかどうかわからないですが、
まずはイラストを描いてみましたー。

今日は、フレームにある表面処理をする為に
会社の奥の奥にある実験室に入っていました。
意味のわからない薬品だらけで、いつ見てもすごいですね。
3種類くらい、今日は薬品を試してみたんですが
結局は失敗。
博士曰く、
＜一回で成功なら実験とはいわんのやで。そら確認やで。
　　何度も試すから、面白いンや＞
との事。
思った以上に結果が出なかったので、非常に残念でしたが、
また次もいろいろ試してみようかと思いまーす。