久々の更新です。
実はお礼も兼ねてご報告しなくちゃいけない事もあったのですが・・・。
これから、ゆっくり時間をかけて色んな事をUPしていこうと思います。
そう、ここ最近では海外の図面の手伝いをしており、その更新や修正が毎日のように行われなかなか時間も自由にならなかったのですが、とりあえず？！今日（昨日）でもって、ひと段落つきそうな感じなんです。そして、明日の夜からはまた出張なので、ブログの更新に再度時間がかかってしまうような気がします。そこでなんとか、ここ最近の自分の中の大きなニュースだけでもと、ご報告したいと思います。

今晩は、、ボランティアについて。
障害者クラスと、知的児童クラスと二クラスに参加させて頂いておりますが、本日紹介するニュースは、障害者クラス（大人）です。先日のクラスで、久々に新しく参加をされる人がいます、と当日、聞きました。
｢はいはーい、よろしくお願い致します｣　なんて、気軽に返事はしました。その点、職業としての普通の教室と異なり、自分のペースで出来ちゃうので、スムーズなのですが・・・・。
〝100％聴覚障害なので、よろしくお願いします〟、と言われて、それも｢OKでーっす｣　みたいな、、　・・・・・・。

ちょっと調子に乗りすぎました。文字通りの未熟者でした。障害者クラスでは結構、年配の方が多く、その方々には、耳元で大きな声で話せば、意志の疎通ができる。（＝耳が遠いだけ）　　でも、100％聴覚の障害を持ってる方に取って、全くそれは別の次元となる事を、自分の身勝手さと同時に実感しました。（ほんとに自分は未熟者です）　　　でもねぇ、、、。唯一、恵まれてる、救われたのは、その新しく参加された方が、超ぉぉぉおしゃべり!!!　笑　　しかも、筆談と手話なのに、超おしゃべり。（笑）　　　なかなか文面では伝わらないと思うのですが、そのテンションを筆談と手話で継続させなくちゃ行けないので、なかなか難しい。。。。。。。　　そして、何より、〝手話〟の必要可能性が自分の意識から全く抜け落ちていた事と、その事実の甘さを痛感しました。東京の出張から戻ってきたら、早速手話を始めます。
ちなみに、こないだ書いてくれたその方の作品はこちら。その日に初めて描いてもらった作品としては、上出来だと思います。この景色、作品は京都の安楽寺と言うところで、哲学の道から一本それたところにある小さなお寺です。なかなかきれいな紅葉が描けました。オーバーレイ（塗り重ね）や、筆圧の強さ等は、実際に手を握ってその圧力を肌で伝えていきます。なかなか楽しそうに描いておられ、その感情が表に作品として表れていると思います。
他の方も同じく、頑張ってくれていました。なかなか大変だよな、先生！　なんて言いながらも触発されながら、手を動かしていた生徒さんの言葉を思い出すと、なんとも暖かい空気感を再確認します。。。。そして。。。障害者クラス、と聞いて、身体、筋肉が思うように動かない方が全て、と勝手に決め付けていた自分の視野の広さを思い知りました。また、全く耳が聞こえない彼女（おばぁちゃん）の人生に対しての前向きさに、心が高鳴りました。素晴らしい活動をさせてもらっています。
いつしか、こんな気持ちが、自分の実際の行動に活かせる日が来れば、素敵ですよね。。。

おあぁぁぁ～明日からまた出張だぁぁ～。。。。。
じぃいさん、ばぁあさん、行ってきます！