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EROSというのは、ギリシャ神話の愛の神『キューピッド』のギリシャ語です。かけたときに、人を魅了できるような、魅力のあるデザインを心掛ける眼鏡ブランドになるように願いを込めたブランドネームです。ここでは、EROSのデザイナーとして、仕事の内容はもちろん、 プライベートについても綴っていきます。EROSオフィシャルサイト→http://eros-eyewear.com
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酔ったらアカンのやな
さて。
なかなか、水平線の位置が 定まらなかったこの頃。 なんでかなぁ、と疑問でしだが わかりました。 常に酔っていたからでした!(爆) 位置といっても 何センチも変わりません。 円形の町並みとそれを更に 活かす為の数ミリの下限です。 意外とココが大事。 と言ってもマクロの判断では… ヤッパリノリ。(笑) 酔ってないついでに 町並みにも少し手を入れました。 あんまり手を入れると 稚拙になるので今度は その止め時に気をつけます。 ナイフで描きました。 ナイフを使うのは混色除いて 10年ぶりくらいでしょうか。 男はヤッパリ筆で勝負! なんて事もここ数年 思って来ましたが、そんなの 取っ払ってまた、いろんな事を 最初から始めてみようと思います。 あんまり変わってない?! いえいえ、実は結構描いてるんですよ。(笑) さて。 酒飲むかな。
次の海
話すと長くなるので詳細は
割愛しますが、ある事件があり 1週間ほど東京へ帰りました。 その後予定されてた どうしてもずらせない会議の為、 パリへ戻った直後、 ミュンヘン、デュッセルドルフと 移動しプレゼンを行い、 会議三昧の先週を過ごし今に 至ります。 毎回お侘びしてますが今回もまた、 ご心配をお掛けいたしました。 細かい事は全て来週! 仕事はやめ! 金曜夜からキャンバスの木枠を 作って布張って、今朝から早速 次の海の作品開始。 まずは早朝下描き。 頭がおかしくなったワケでは ありません。(笑) 考えながら描いています。 夕方から再開。 空がなかなか決まらずに失速。 ヘトヘト&絵の具も乾かないということで今夜はここまで。 疲れました…(笑)
空
自分には正直に、
という事で空を全面的にやり直し。 これまで描いてきた空を 全部ヤスリがけをして落とした上 表面をつるつるにしてから 最初から描き直す事に。 描いてる時は 盛り上がってるのですが 3日経ち、一週間を経過すると どうも気に食わなくなる。 何か映画のように見えてしまう。 自然な雲を作る為に全てをリセット。 新しくはありませんが KAzにとってははじめての技法を 試す事にしました。 それは半乾きの絵の具に 生の絵の具を乗せて意図的にその ムラを残す≒雲 という技法です。 本来、屋外で活動してきたKAzは 如何に速乾性を実現するか?が 全てでしたが今回の試みは真逆。 ペインティングメディウム40% リンシードオイル 20% シッカチーフ 20% テレピン 20% このレシピで中まで乾かず 微妙に表面が乾燥する、いわゆる 粘り気のある画面を、 数時間キープできるオイルが出来ます。 こんな情報誰も要りませんね(笑) コツはどんなに 繊細にぼかしたいところも ごまかさずに、本当にゆっくり 筆を動かしていく事です。 そうすると無駄な刷毛後も消失、 絵の具もきちんと運ばれ雲が 実現出来ます。 まぁ、ココから乾くのに だいぶ時間がかかりそうですが。 (笑)
すみません
すみません!
(特にEE22932さま) 実は、先日仕上げた?と言う 半端な宣言をした作品でしたが 画面がどうしても二分化された 印象が気になっていました。 元々、こう表現したかったのですが あまりにも二極化が著しいかなと。 違う風景が繋がって見えるような。 そこで、 空にもっと空気と風をもたせ 波も全体に広げ左右の世界を繋げ なんと無くですが全体の調和を 持たせ始めました。 心身共に最近、ほとほと疲れて いましたが、開き直り自分の 殻に閉じ込もってみました。 ダメなものはダメ。 良い事は良いと、半ば諦める事で 自分に素直になれる自分や 出来上がった作品は二度と見返さない自分に新しい気付きを与えた?!かも知れません。 この作品が優れているかどうか では無くて、前より今、 今より次へと踏みしめながら 進んでいけるか、が大切なのか、も。 ここ数日。 キャンバスに向かう時間、 少しの間ですが 静かな時間を過ごせています☆
オルセー美術館
今夜は、パリに来て初めて
美術館に行って来ました(笑)。 今更か?!と、言われそうですが そうなんです、今更です。 今夜は、ヨーロッパ全体(と思われる)で 美術館が夜中までやっている、 しかも無料、という夜でした。 ルーブル美術館は行った事が ありませんがどうせ混んでいるので、 オルセー美術館に決めました。 15年ほど前に 一度だけ行きましたが記憶ゼロ。 しかも、疲れて途中で出てきたのでした。 そういうわけで、 今回は、じっくり見なくとも ザーッとでも、全体を見る事にしむました。 本来KAzは、人の作品には特に興味無し。 そして、過去の自分の作品を 振り返る事も無し。 なので、今回は良い刺激となりました。 ヤツパリいい絵はいい! 過去の巨匠に 『誰に向かって言ってんだ?!』 と、言われそうですが、幾度も 作品の前で息を呑みました。 Monetの力強さもおおいに意外ですが 最も魂を掴まれてしまった作品はこれ。 Gustave Guillaumetと言う人の SAHARAという作品。 かすれた風と悲しみと、 屍なのに何故か命を感じさせるこの 作品に大いなる嫉妬(笑)を 懐きました。 | カレンダー
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プロフィール
HN:
KAz
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性別:
男性
自己紹介:
EROSというのは、眼鏡のブランドです。
主にメンズブランドですが、女性にもかけられるようなデザインとサイズを意識したモデルもあります。 眼鏡、アイウェアーというと、どうしても モノよりな見方をしがちですが、 一番大切なのはかける人です。 かける人がよりよく見える眼鏡。 そして、その眼鏡をはずして素顔を見たいを思わせる眼鏡、そんな眼鏡を作りたいと思います。 かける、魅せる、素顔を気にさせる、 取ったときの意外性や、感動を与える。 そんな眼鏡ができるといいですね。 なにしろ主役はかける人ですから。 今後は仕事の内容はもちろんですが、それ以外のプライベートな情報も載せていければと思いますので、 皆様宜しくお願いします。 カウンター
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