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EROSというのは、ギリシャ神話の愛の神『キューピッド』のギリシャ語です。かけたときに、人を魅了できるような、魅力のあるデザインを心掛ける眼鏡ブランドになるように願いを込めたブランドネームです。ここでは、EROSのデザイナーとして、仕事の内容はもちろん、 プライベートについても綴っていきます。EROSオフィシャルサイト→http://eros-eyewear.com
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トリュフ
パリから300km程はなれた郊外に
ある小さな村でトリュフ狩りをしました。 と、言っても狩りをするのは… この子。 トリュフが埋まっている場所を探し出して掘ってくれる頼もしい見方。 どんなふうに仕込むのか?と聞くと 調教はイタリアで行うとの事。 テニスボールを2つに割り、 その中にトリュフを入れて縫い合わせる。そしてそのボールで遊びながら愛情を込めて育てる、のだそう。 いつしかこの子達は、トリュフの匂い=遊んでくれる大好きなボールと思い込み、賢いトリュフ犬になるのです。 なるほどね。 トリュフ刈りが終わると トリュフを使ったフルコースの スタート。 トリュフのパテ。 トリュフのチキン煮込み。 トリュフの熟成チーズ。 左はAvecハチミツ。 途中は割愛して… 最後はトリュフのシュークリーム。 んー、もういいな。(笑) あまり興味のなかったトリュフ、 感想は…臭い(笑)。 例えるならば… 射出成形したてのPlasticのような匂い? まー、敢えてまた食べなくてもいいなー、というレベル。 ま、経験として(笑)。
AntonioGaudi
サグラダ・ファミリア。
ヨーロッパに数多くある教会の スペインバージョン、くらいの 期待値しか無かった自分に 大きな衝撃を与えました。 泥にまみれた建設途中の教会という イメージを持っていましたが 実際に見るとそれは壮大な建築でした。 日差しがとても強いバルセロナでは 目がくらむほどの逆光に出会いますがココではその日差しですら、陰影をドラマチックに作り上げる為に必要な作品の一部であると感じました。 Gaudiという一人の建築家が 全面に出ている為、余計に感じるのかもしれませんが教会を作品の単体として捉えると、それは非常にEmotionalで叙情的な印象です。 しかも、かなり肉迫してくる強さ。 ShadeやShadowなんて微妙なニュアンスでは無く、明暗、白黒、Reliefが創り上げるコントラストの繰り返しで作り上げられる芸術の塊でした。 中に入るとその印象がまた変わります。 これまた、 『強い光も作品の一部!』と言うように、日差しを取り込んだ空間。 水をたくさん含ませた和紙に 一定の法則を持った色彩が 光と混ざって広がってくイメージです。 (もっとわからんか?!笑) フランスの教会に有る厳かさとは また異なる空気を感じます。 ステンドグラスは色のコンセプトがある。 とても惹かれたのはこれ。 ステンドグラスに相対する位置にある柱にそれがそのまま映し出される。その幻影的な風景にはとても感動しました。 普通じゃない、とはこういう事ですね。一人の人間に何故こんなにも多くの才能を神様は授けたのでしょうか。KAzは宗教家でも何でもありませんが素直にそう思いました。 スケールと人の力の無限な広がりにそう感じました。 色んな教会を結構たくさん見てきたつもりで、感動ボケしている自分を予見していましたが、イヤイヤ、まだまだ自分の知らない感動が世の中にたくさんある事を教えてくれました。 追記:植物にインスピレーションを受けた、との事。取り入れ方、考え方。貫き通すという事は何にも勝る説得力になるのですね。あー勉強勉強!
ピンチョス!
バルセロナでの数日間。
とにかく、食べた、飲んだ。 まずは、その金額。 今回は決して予算を振り返らない!(笑)と決めていたので 何でもいつでもとにかく、食べました。結果、常に胃もたれ(笑)。 コレはピンチョス! 串に刺さった具材がバゲットに 乗せられてカウンターに並べられる。 ブルスケッタのようなシンプルなモノもあればトンカツや魚が乗っている食事のようなボリュームがあるものもある。 気に入ったのはその単純なシステムと明瞭な会計システム。 この店は全てのピンチョスが1.7Euro。 そして、どこの店も勝手に入って 食べたいモノをカウンターから 持っていって食べたいだけ食べて帰る。 会計は串の数だけ!(笑) ぁ~この回転寿司的な会計方法、 とても親近感が湧きます。 中にはもはや、串刺しなぞ無視して 完全にタパス化している手羽先等も 途中から登場。 見ていると時々料理が入れ替わるので気の長い客は、新鮮な料理だけを選ぶ者も。 そんな気長な食事もスペインならでは!
風呂場の塗装
さて。
昨日買ったペンキを使って 風呂場の修復作業。 日本は風呂場の内張りは当然ながら Plastic素材で作られていますが コチラ、フランスでは通常の内壁。 当然ながらただの塗装を施しているだけなので塗装が浮き、ひび割れ剥がれ落ちてくる。 このあたりまえな状況に対し 往々にしてそれは、住人のせいにされるのがこの国。 日本とは逆で『住人が住まわせてもらってる』と言う意識がベースです。 業者に頼めば数百ユーロかかるので、 先ずはダメ元、自分で塗装する事にしました。 剥がした壁面の凹凸はパテで埋める。ところが、そのパテの使用方法、 店員に聞いたところ、 ある程度塗ったあとに、 手のひらでペンペン!とな! だと。。。なんと適当な使い方…。(笑) そんなこんなで完成したのはー 意外と綺麗に塗れましたー。 合格かどうかの判断は大家次第!(笑) ついでにタイルも磨いて まぁ、綺麗になったので良しとする! | カレンダー
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KAz
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男性
自己紹介:
EROSというのは、眼鏡のブランドです。
主にメンズブランドですが、女性にもかけられるようなデザインとサイズを意識したモデルもあります。 眼鏡、アイウェアーというと、どうしても モノよりな見方をしがちですが、 一番大切なのはかける人です。 かける人がよりよく見える眼鏡。 そして、その眼鏡をはずして素顔を見たいを思わせる眼鏡、そんな眼鏡を作りたいと思います。 かける、魅せる、素顔を気にさせる、 取ったときの意外性や、感動を与える。 そんな眼鏡ができるといいですね。 なにしろ主役はかける人ですから。 今後は仕事の内容はもちろんですが、それ以外のプライベートな情報も載せていければと思いますので、 皆様宜しくお願いします。 カウンター
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