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EROSというのは、ギリシャ神話の愛の神『キューピッド』のギリシャ語です。かけたときに、人を魅了できるような、魅力のあるデザインを心掛ける眼鏡ブランドになるように願いを込めたブランドネームです。ここでは、EROSのデザイナーとして、仕事の内容はもちろん、   プライベートについても綴っていきます。EROSオフィシャルサイト→http://eros-eyewear.com
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家の修復作業
今年の年末は家の修復を始めています。
特に壁塗りは今回初めての大仕事。

以前カーペンターが残していった
このペンキを求めて日中探しましたが
どこの大手の店頭にもありません。
調べてみたらそのはず、
近所にメーカーがありました。
PBか?!と思いきや、

店で言われたのがここから選べ。
このチップの中から選べ、との事。

選んだ直後、色番と配合を確認して
PCに入力。

ベースになる色に各色微妙な
配合混ぜ合わせていきます。

後は出来上がったペンキを待って
攪拌すれば出来上がり。
確かにカラーチップとはソックリ。
後は塗ってみて質感を確かめるのみ。
それにしても、普段、非常に
使い勝手の悪いフランスですが
なんでここでハイテク?!?!
という不思議な場面に遭遇します。

とは言え、何でもこのブランドは
フランスのものでは無く、
オランダのものだそう。
そして特徴は壁にもテーブルにも
使えるマルチな塗料だそう。
10分会話してわかったのは
その程度ですが。(笑)

どうでも良かったり
知らなくても良い情報では
ありますが、面白かったです。



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トン吉のプレゼント
ありがた迷惑の
クリスマスプレゼント。

しかも寝起きに撮影(笑)。

お婆さん、何でそんなに耳がデカイの?
お婆さん、何でそんなに口がデカイの?



お化け
よろけ具合と言い、
お化けみたいだな。

何かに似てると思ってたら、
『キョンシー』だね!☆

メリークリスマス!
と、言っても特別な事は
何も無く、いつもと比べたら
休みだという事。
たくさん寝ました。

とにかく寝る。寝れる。
なんだーか、くたびれた。
そして、外の空気を吸いに散歩へ。
それにしても、
妙に、何をしたか、
何が出来たか、など馳せれば蘇る
思い出がたくさん浮かんでくる
年末です。
仕事をするのも大切だけど
自分のした事をもう一度、
自分の胸に聞いてみる、そんな
年末になりました。

明日もまた寝よう。



サンローラン
今日は用事を済ませに
サンローランに行ってきました。

スタッズのついたTシャツ990euroと
驚いてる時に、毛皮のコートを
試着した馬鹿でかいゲイが出て来て
『どうかしら?』と。
どうもこうも、幾らなんだろね。
10,000euroか?
いや、もうチョット?
とにかくデカイゲイの毛皮姿は
迫力があり素敵でした。

陳列されてるこの靴、
サイズあるのだろうか?(笑)

醤油味☆
この煎餅。
日本の友達がわざわざ送ってきてくれたモノで、
ビールと一緒に何となく食べてみたら…

めちゃうまい。
食べた瞬間、
煎餅に染み込んだ醤油が
体の中に吸収されていく感じ(笑)。
あまりに美味くて撮影は食べた後に
思いつきました。
日本って美味しいモンだらけだなぁー。
ごちそうさまでした。!

おやすみなさい☆

バッグ
遂にみつけました。
トン吉を入れるバッグ!(笑)

実は、その後、前足が少し回復してほふく前進が出来るようになった彼ですが
どうも後ろ足は回復の見込みも?です…。
ですが、そんなNegativeな事を考えるよりも、どう考えたら一緒にいれるか?と思えば気持ちも明るくなるもの。
家で見つけた使っていないバッグに入れたら、ぴったんこ!(笑)
本人の意思は別に、これなら念願のPARISのMETROデビューも時間の問題!?
何時間くらい、この状態で彼が耐えられるのか、次は耐久試験です!

犬の言葉
先程、温かいコメントを頂きました。
こんな形でのブログの更新は初めてですが、感謝です。

幸せ者。
そう願ってます。KAzにはわかりません。
どれだけ辛いのか、どれだけ切ないのか、そしてトン吉がどれだけまだ、
生きる気力を持っているのか。なんの言葉も気持ちも分れていないと思っていました。

あるサイトに 痛み、辛さから逃れる為に死を選ぶのは人間だけ、とありました。
確かにその通りだと思います。しかし、その知恵を持っているのが人間だけなのかも
しれません。安楽死に対してここで議論するつもりは全くないですし、そんな権利はKAzにはありません。

ただ、一つだけ言えるのは、やっぱり、自分にはそんな選択、できませんでした。
もしかすると、この看病の生活に踏み切る事すらも、人間が良かれと思った自我なのかもしれません。

でも、Rikupapaさんから賜ったお言葉のように、彼が幸せだ、せめて病院よりは良かった、と思ってくれることを心から願います。

病院ではなかなかできなった排泄を家に帰ってきた瞬間できた事。
鼻をひくひくさせてKAzの居場所を探す事、
それが幸せを求める形である事を願います。


反面…
昨日の夜、帰ってきてから朝まで大変でした。。。
寝返りの要求。のどが渇いた要求。おしっこが出ましたの御報告。
あの…要求が多すぎるんですけど?
と、思いきや、あれ?意外と言いたいことがわかってる!?と
自分自身、驚きました。

これまで、元気だった頃の
食うか?遊ぶか?嫌いか?好きか?という普段の会話ではなく、
相手の気持ちを察する、漠然とした中から言葉を読み解く、なんだか
一瞬そんな違いを感じました。

もしかすると、もしかすると、これからが本当に心を通わせて生きていくのかもしれません。

それにしても、あの人(犬)、要求多いわぁ~。


薬飲んで、元気になっちゃったりしないかなぁ~…。
いやいや、生きて帰ってきてくれてありがとう、だね、トン吉君。




検査結果
この3日。
涙が溢れて脱水症になるのでは?
と思う程に泣きくれた結果、
決めた事は死んでもどうでも連れて帰る、でした。
勧められた安楽死に対して
正当化できる何かを探しては見つからず、見つけては否定する。
自分には出来ない、いや、自分にしか出来ない。
検査の結果すら聞く前の
そんな思いの繰り返しが苦しかったのだと思います。

遂に。
月曜日、朝、検査の為の費用が
高いよ?大丈夫?という念押しの電話が入り、その後5時間も連絡が無い為、待ち切れず病院に向いました。
先ず懸念されていた脳幹からすぐ下の脊椎部分。


ここでの懸念は進行性脊椎軟化症。

かなりの確率でこれだと思っていました。
数日の命と診断される事が恐ろしくてたまりませんでしたが、実は違いました。また、ココでは大きな問題はありませんでした。
窒息する前に死を決める必要性が無くなりホッとしました。
(下肢→前肢→脳の順で機能停止)
コレは最後の写真になるかも、
と心で思いながら撮った写真。

KAzが死神に見えるだろうな。
この時はいつ看取って
いつ葬儀を上げて
いつ遺骨をなんて
本気で考えてたから。
点滴までしていっちょ前に患犬です。

次は、腰が考えられるが
その検査費は追加で75,000円かかると。
正直かなり高い。(驚!)
だけど、何も分からないままほっとく事も出来ないのでお願いしました。

結果、背中から腰にかけて11箇所で脊椎が圧迫されていました。
また手術してもそんなにたくさんの場所を完治できる可能性が低いとの事。まずは、薬で様子を見る事になりました。
そして連れて帰って着ました。
大変な事もある、痛いかもしれない、お互いに気持ちの通じないこともあるかも知れない。
だけど、まず、大切なのは
そばにいることなのかと。
当たり前のように訪れる死から
逃げずにきちんと受け止めようと。
痛みも悲しみも感じましょうと。

連れて帰ってきた瞬間
下ろしたばかりの毛布に小便。
アホか!と言いたいところてすが
病院よりやはり居心地は良いようです。頭を撫でてやりました。

かくして、
完全な『寝たきり介護犬』が
誕生してしまった訳ですが
果てして我々は暮らしていけるのでしょうか?!
(しかも威張ってる!!!)

病院で会計したら真っ青。
日本円で約300,000円。


旅行も買い物も全て中止。
ホントにヤバイ(笑)。

ブーツさん、さようならー!
コートさん、また来年ー!
携帯電話君、ご縁が無かったー!
しばらくはポケベルねー!

クル。
オマエは軽自動車かっつの!
30万円分、生きろよホントに!!!





決断
ご覧いている方には甚だ失礼な
話ですが、今回は気持ちの悪くなるお話し。ですのでご覧頂くかどうかはお任せいたします。

クルのことです。
あだ名はトンきち。
13年も連れ添った彼も様々に
ポンコツになって参りました。
しかし、気持ちの面でカバー出来ていたので、悲しみを感じず笑いながら、日常の出来事と捉えてきました。

そんな彼にも大きな異変が。

2日前から様子がおかしくなり
後ろ足が動かなくなる。
昨日の夜には前足まで動かなくなり
横向きの寝たきりに。
今朝から病院を数件回って
最終的に、
勧められた大きな病院へ移動しました。

体の色んなところが順番に動かなくなった事。そして今朝は舌の動きが鈍くなるという過程を経ている為、脳か神経系だと思っておりその点については、獣医も同感でした。
それが病気(水頭症や椎間板ヘルニア)からなのか
何かしらの障害やダメージからは不明。
休みの今日はCTもMRIも出来ないとの事。そして、場所が場所だけに相当難しい状況である、との事。

出された提案は安楽死。

わかってはいたけど
獣医に改めて言われるとその辛さは
半端なもんじゃない。
検査や入院にかかる莫大な費用と
クルの状況と症状から考えられる
兆しや可能性、そして自分(KAz)の反応を見ながら獣医が出した判断の一つなんだと思います。
随分長い間、会話に付き合ってくれました。

なんと無くわかったけど
はい、そうですか!なんて言えるわけないのでとりあえず、クルに会わせてもらう事に。
彼は既に別室で、酸素ボンベを付けられていました。

もう、目も見えないはずなのに、
耳も聞こえはいはずなのに、
自分が近づいたら首を持ち上げて
何かを言おうとしていました。
何にも解ってやれなくてゴメン。
こんなに長く居るのにゴメン。
そう思いながら、毛布を掛けて
自分の溢れた涙をクルの唇に少し
つけることくらいしかできませんでした。水を飲んでないからね。

獣医も、看護婦さんも
ジッと黙って何も言わず待っててくれました。きっとそういうトコを何度も見てるんだろうと思います。

辛いのかも知れない。
治る見込みも少ないのも判る。

でも、このままで返事は
出来ないので月曜日まで待って
検査のお願いはしてきました。

前足の痛みは感じているようなので
辛うじて大丈夫みたい。
でもそれが
無くなるといよいよお迎えよ、
という事だそう。
そしてもうひとつ、
舌の感覚が更に無くなり器官に入り
窒息の可能性もあるという事を示唆され、週末は病院に泊まらせることにしました。

苦しいのに生かしておくのも
可哀想である。
でも、勝手な判断で、しかも理由も
わからないまま決めろ、なんて
言われたって出来ない。
クルにとって何が一番良いのか
考えて考えてはみるけど、
出てくるのは涙だけ。

白内障で真っ白になった瞳孔で
両手痙攣させながらコッチ見てても
何がしたいかわからねーぞ、クル。



目と頭が痛い。











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HN:
KAz
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性別:
男性
自己紹介:
EROSというのは、眼鏡のブランドです。
主にメンズブランドですが、女性にもかけられるようなデザインとサイズを意識したモデルもあります。
眼鏡、アイウェアーというと、どうしても
モノよりな見方をしがちですが、
一番大切なのはかける人です。
かける人がよりよく見える眼鏡。
そして、その眼鏡をはずして素顔を見たいを思わせる眼鏡、そんな眼鏡を作りたいと思います。
かける、魅せる、素顔を気にさせる、
取ったときの意外性や、感動を与える。
そんな眼鏡ができるといいですね。
なにしろ主役はかける人ですから。

今後は仕事の内容はもちろんですが、それ以外のプライベートな情報も載せていければと思いますので、
皆様宜しくお願いします。
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